近畿鶴陵会が開催されました(2015.06.20)

去る6月20日土曜日、中尾会長、金事務局長のお世話で近畿鶴陵会総会が開催されました。場所は大阪駅のホテルグランデ大阪です。井形名誉教授、小宮整形外科教授ほか26名が参加しました。小宮教授が『我々が果たしてきた医学・医療全般に通じる貢献-癌、リウマチの新規治療、脊髄等の再生医療』という演題で特別講演をされました。ちょうど日本整形外科学会 学術賞を受賞されたばかりで、タイムリーなお話でした。その後髙松が鹿児島大学の近況を報告し、井形名誉陽樹の来賓の挨拶の後、懇親会場に場所を移して、楽しいひとときを過ごしました。井形先生、小宮先生の写真は3枚の写真のどれかをクリックすると出てきます。編集の不手際で申し開けありません。

集合写真井形先生小宮教授

 

医学部・歯学部附属病院 整形外科の小宮節郎教授が 「日本整形外科学会 学術賞」を受賞

「日本整形外科学会 学術賞」は学問・サイエンスにおける世界レベルの傑出した研究業績により整形外科医療の発展に多大なる貢献もたらした人に贈られます。この賞は、レベルが高くこの数年は該当者がいませんでした。

 小宮教授が評価された主な研究成果は以下の通りです。 

① ヒト骨肉腫、骨転移癌患者への新しい遺伝子治療法の開拓とその実施

 ※本学医歯学総合研究科 遺伝子治療・再生医学分野の小財健一郎教授と連携した癌細胞だけを感知する

  増殖制御型アデノウイルスを使っての世界初の臨床治験です。

② 新しい細胞内シグナル伝達物質の発見とその制御による癌患者の治療-癌標的治療、分子創薬への導き

③ 関節リウマチの原因となる物質の解明と治療への応用—バイオ製剤創薬の基盤

④ 脊髄麻痺患者への神経幹細胞を用いた再生治療の確立

⑤ 骨格形成・成長のコントロールの解明

⑥ ヒトの関節はなぜ加齢で変形するか-その仕組の解明

 これらの多くの研究成果はNatureなど世界の超一流誌に掲載されました。研究成果は多くの優秀な整形外科医師の昼夜を徹した研究努力によるもので、小宮教授の受賞は、鹿児島大学医学部のみならず鹿児島大学全体の卓越した総合力を示すものです。

小宮教授

本学発のがんへのウイルス医薬を医師主導治験へ

5月25日、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科の小戝健一郎教授(遺伝子治療・再生医学分野)を中心としたグループが、がん細胞の中だけで増殖し、がん細胞のみを殺傷するウイルス医薬の開発・実用化に向けた医師主導治験について発表しました。

 住吉担当理事が「遺伝子治療・再生医学分野を中心に整形外科学分野をはじめとする複数の研究者が協力して進めている研究開発ならびに前臨床研究を鹿児島大学として支援していきます。」との挨拶。

 その後、発表内容について小戝教授からの詳細な研究内容説明に続き、同席した治験責任医師の小宮節郎教授(整形外科学)、治験管理部門の武田泰生教授(薬剤部)と記者との活発な質疑応答が行われました。

難治がん1難治がん2

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